中田東の乳児院、白百合ベビーホーム(島田恭子施設長)に6月1日、施設の外観を描いた絵画が、南区のリサイクル業、エバーフォワードの阿部元気代表により寄贈された。
リサイクル品買取額の一部を乳児院に寄付する「ソーシャルリサイクル」事業を行っている阿部代表が絵画による社会貢献を検討していたところ、建物の老朽化により2014年度の建て替えが決まっている施設側から「子ども達が将来大人になって施設を訪れた際、思い出となる絵がほしい」と要望があり、これにこたえた。
絵は阿部さんが国連大学(渋谷区)で開催されたイベントで知人となった都内在住の画家、佐野友美さんが描いた。
乳児院は諸事情で親と暮らすことができない、主に0〜2歳児が生活する施設。同施設は最大40人の乳児を受入れている。
同施設を運営する(社)真生会の森脇晋理事長は「こまめな作業の中に佐野さんの愛情を感じる」、島田施設長は「見れば見るほど味わいがある」と感想を話し、阿部代表と佐野さんによる絵の寄贈に感謝した。
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