半年前から稽古や衣裳・小道具制作などに携わる、区民参加型の手作り伝統芸能「いずみ歌舞伎」の17回目公演が10月20日(土)と21日(日)、泉公会堂で開催される。両日とも午後12時30分開場、1時開演。
大正から昭和の初めに現在の泉区で活躍した「市川花十郎一座」の功績を受け継ごうと、区制10周年(1996年)記念事業の一環で旗揚げされた同歌舞伎。区民により運営され、同歌舞伎の保存や継承、普及のため、毎年同公演を行うほか、小学校での歌舞伎指導などの活動を続けている。
今回の演目は「加賀美山旧錦絵」(かがみやまこきょうのにしきえ)と大喜利「青砥稿花紅彩画」稲瀬川勢揃いの場(おおぎり あおとぞうしはなのにしきえ いなせがわせいぞろいのば)。
会場内には「相模凧いずみ保存会」による相模凧が展示される。
チケットは1300円で全席自由。泉区役所1階売店、泉公会堂、泉区内各地区センターで発売中。
同公演の問い合わせは、保存会の馬場会長【携帯電話】090・4391・7506へ。
舞台美術がわかる
同歌舞伎応援プロジェクト「歌舞伎体験講座」の第3弾、「舞台美術(大道具と小道具)を知ろう」が9月22日(土)、区役所1階ホールで開催される。
歌舞伎講師が歌舞伎の舞台や道具、見どころを説明するもので、参加無料、入退場自由。午後2時〜4時。
同講座の問い合わせは区地域活動支援係【電話】045・800・2391へ。
なお、過去に行われた同歌舞伎の活動写真や公演パンフレットが、泉図書館で10月12日(金)まで(9月18日(火)と19日(水)は休館)展示されている。
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