地球温暖化防止や節電に向けた「緑のカーテン」の普及・啓発に取り組む泉区による「緑のカーテンコンテスト」がこのほど開催され、区内29人と15団体から応募があった。
全44作品の中から個人部門(各家庭で取り組んだもの)5人と団体部門(自治会町内会、教育機関など)4団体が選出され、9月14日の表彰式で高橋和也区長が表彰した。
2008年から緑のカーテン事業を始め5年目の区が、新たな取り組みとして同コンテストを企画。「作品は甲乙つけがたく、皆さんが楽しんでいるのがわかった」と高橋区長は表彰式で感想を話した。
「種から2〜3割出たらいい方で『発芽しない』と緑のカーテンづくりに自信を無くす人が多い。応募作品は皆さんの工夫がみられた」と、作品を審査した一人、上飯田緑と花の会の石井清会長は振り返った。
作品の写真と取り組みのエピソードを紹介する写真展が区役所1階区民ホールで10日〜14日、開催されたほか、区HPでも紹介されている。同コンテストの表彰者・団体は以下の通り(順不同・敬称略、カギカッコ内は作品タイトル、カッコ内は所在地)。
【個人】いっずんのエコ活賞/西原次男「楽しいにがうり育て」(緑園)、針生勲「風が送ってくれるカーテン」(緑園)、佐藤彬朗「我が家の緑のカーテン」(和泉町)、いっずんのがんばったで賞/小林隆明「マンションの西日対策」(岡津町)、榎下寿美子「緑のすだれ」(上飯田町)
【団体】いっずんのまちづくり賞/サンサン倶楽部「ゴーヤのカーテン涼しい会議室」、向ヶ原自治会「クールゲート」、ひなた山第二自治会「涼!我が自治会館」、いっずんのがんばったで賞/新橋小学校キッズクラブ「目も口も楽しめるエコカーテン」
泉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|