区民参加型の手作り伝統芸能「いずみ歌舞伎」の17回公演が10月20日と21日、泉公会堂で開催された。
今回の演目は、奥女中のお家騒動物で手作りの絢爛豪華な衣裳で演じる「加賀美山旧錦絵」(かがみやまこきょうのにしきえ)と白波五人男が揃いの衣裳で見得をきる大喜利「青砥稿花紅彩画」稲瀬川勢揃いの場(おおぎりあおとぞうしはなのにしきえいなせがわせいぞろいのば)の2本が披露された。
今年は口上を高橋和也区長とともに上飯田中の恒吉理美教諭、生徒の兼武小雛さん(2年)、与那嶺アミさん(同)、岩見優羽香さん(1年)が述べた。
「客席と一体になり、温かい歓声に包まれた」と泉伝統文化保存会の榎下貫治会長は初めて中学生が登壇した試みを喜んだ。
口上を述べた3人の生徒は「舞台上で緊張し、足がしびれた」「練習よりうまくできた」と感想を話した。
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