横浜市食肉市場による食育教育と料理教室が10月11日、いずみ野小5年生児童60人を対象に行われた。
市場の役割や肉ができるまでの流れ、肉の消費促進が目的。和泉町の畜産業、石川義直さんが、やまゆりポークの名前の由来や豚の配合飼料、子豚が生まれてから出荷されるまで成長により豚舎を移ることなどを講義で話した。神奈川県で一番多く飼われている家畜は(鶏)、豚は1回に何頭子豚を生むか(約10頭)といったクイズもあり、子どもたちの興味をひいた。
横浜の食文化を探求、発展のため、次世代育成や食育活動を続ける横浜ガストロノミ協議会シェフの山下英児さん(中区・梅林店主)による、やまゆりポークが食材の料理教室も行われ、「やまゆりポークと豆腐のきのこ菊花あんかけ」を児童が調理した。
「料理教室もとても楽しく、お肉もやわらかくておいしかった。菊を食べたのもはじめて。ふわふわしていて面白かった。また作ってみたい」と児童の成川萌菜さんは感想を話した。
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