フェリス女学院大学 「理想の部屋」を提案 相鉄不動産と共同計画
相鉄不動産(清水隆敏社長)とフェリス女学院大学(秋岡陽学長)が共同プロジェクト「学生向け賃貸マンションの広告宣伝」を行っており、7月25日に学生によるプレゼンテーションが同大学で行われた。
両者は昨年、理想の部屋づくりに向け共同プロジェクトを行っており、今年はその第2弾となる文学部コミュニケーション学科の14人の学生は3チームに分かれ、4月からグループディスカッションや現地見学、インタビュー調査を実施してきた。プレゼンでは学生の視点を取り入れた賃貸マンション「KNOCKS(ノックス)南万騎が原」を対象に、「理想の部屋」の効果的な広告宣伝方法を提案した。
各チームは学生の部屋探しの決め方に関するアンケート調査結果を発表。「ネットを参考にすることも多いが、不動産屋の情報を最も重視する」「駅からの近さで物件を決める割合が高い」などのデータを報告した。
宣伝方法についてのプレゼンは、各チームともキャラクターを使用し親しみやすさを強調する案や、CMやアプリを利用する案など、分かりやすく伝えようとする工夫がみられた。
相鉄不動産の担当者は「学生の声は貴重で今後に生かせる点も多かった。調査結果とKNOCKSの性能が合致していることも分かり、有意義なプロジェクトになった」と講評。参加した学生は「データ集計は難しかったが、やり切れて良かった」と感想を話した。
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