横浜と仙台の「泉区」の小学生が少年サッカーで交流する自治体交流大会が7月20日と21日、神明台スポーツ広場(サッカー場)で開催された。両市から3チームずつが参加し、横浜市側のチームが3年ぶりの優勝を果たした。
02年ワールドカップの決勝戦が横浜で開催されたのを機に、01年から小学生選抜チームにより始まった同大会は今年で13回目。サッカーを通じた相互の地域や文化の理解、技術の向上などを目的に両泉区で1年ごとに開催されている。2年前は東日本大震災の影響で開催が危ぶまれたが、子どもたちの希望もあり実現。現在まで継続している。
今年の大会は両市から選抜された5・6年生が参加。「横浜パープル」が優勝し、準優勝と3位も横浜市側となった。最優秀選手は高橋ひらく選手(エスコリ)、優秀選手に本田圭智選手(いずみ野SC)、中村翼選手(SCH)と仙台市の3選手が選出された。
横浜市泉区サッカー連盟の伊藤清春会長は「技術の向上も目的だが、子どもたちが大会を楽しみにしており、良い交流ができている」と同大会の意義を話した。
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