(社)関東海事広報協会ほかによる第50回関東地区中学生海の絵画コンクール入賞者がこのたび決まり、水関真子さん(中和田中3年)が最高位の金賞(関東運輸局長賞)を受賞。横浜第2合同庁舎(中区)の同局長室で8月2日、原喜信局長から水関さんに同賞の授与式が行われた。
同コンクールは中学生が海・船・港などを描くことで、海への親しみや愛する心を培ってもらおうと行われている。今年は「外航船」をテーマに関東地方と山梨県の中学生から作品を募集し、53校から661点の応募があった。中学校美術教育関係者らによる審査が6月に行われ、大桟橋に停泊中の「ふじ丸」を描いた水関さんが金賞となった。
授与式は原局長や山崎潤一関東海事広報協会会長らが出席。原局長は水関さんの作品を「大桟橋とわかる絵」などと評価し、「描くだけでなく、一度船に乗ってもらいたい」と外航船によるクルーズをすすめた。
幼少の頃から絵が好きだったという水関さんは、中学1年の夏休みに船の絵を描いたところ美術教諭の目に留まり、昨年から同コンクールに応募。初の出品で銅賞を受賞した。
水関さんは「昨年、空の青さを表現するのに失敗したので、今年は空から描き始めた」ほか、下書きを丁寧に描いたり、白い船体が目立つように陰影をつけたりするなど工夫しながら2週間で完成させた。
全国コンクールでも佳作となった水関さんらの作品は同協会HPで閲覧できる。
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