千思万考 プロ野球 華々しい舞台の裏で
プロ野球のクライマックスシリーズが盛り上がる中、横浜DeNAベイスターズの小池正晃選手が今季限りで引退するなど、第一線から退く選手がいる。
保土ケ谷区出身の小池選手は98年に松坂大輔選手らと甲子園春夏連覇を果たした横浜高校の主力で、横浜ベイスターズに同年ドラフト指名された、文字通り地元の星だった。引退試合でホームラン2発を放ち、やりきったという男の涙は横浜スタジアムに輝いた。
194cmの身長から「デカ」の愛称で親しまれた高橋智さんは泉区からプロ入りした選手の一人。中田中を卒業後、向上高校を経て阪急ブレーブスに入団し、92年に打率2割9分7厘、29本塁打を放ちベストナインに選出されるなど、オリックス・ブルーサンダー打線の長距離砲として活躍した強打の外野手だった。
10月8日にTBSテレビ系列で放送された『俺たちはプロ野球選手だった』で、高橋さんの引退後の人生とエレベーター点検工として働く近況が紹介された。
ソフトバンクホークスに育成契約後、1軍デビューを果たした投手、柳川洋平さんは中学生のチームを結成したと聞く。ロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約し、6月から社会人野球の熊本ゴールデンラークスでプレーする西嶋一記投手の動向も気になる。
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