泉区映画祭 立場地区センで21日 『西の魔女が死んだ』を上映
ボランティア団体、オアシス21世紀の会(小島馨会長)と泉区映画祭実行委員会(小野清一郎委員長)による泉区映画祭が3月21日(金)、立場地区センターで開催される。作品は『西の魔女が死んだ』(2008年)で、午前と午後の2回、上映される。観覧無料。
映画館がない泉区で映画を通した地域交流を図ることなどを目的に、2007年から続く同映画祭は今年で8回目。主催者が3月の第3金曜日を「泉区映画の日」と定め、無料で上映していることから、毎回好評を得ている。
『西の魔女が死んだ』は第44回小学館文学賞などを受賞した梨木香歩氏のベストセラー小説を、長崎俊一監督が映画化したもの。主人公の中学生少女「まい」が西の魔女と呼ばれる「おばあちゃん」と過ごした頃を回想しながら物語は進み、豊かな自然の中で心温まる交流していく。同映画は文部科学省特別選定作品、青少年映画審議会推薦作品等になっている。
同映画祭は「視覚や聴覚に障がいがあっても話題の映画を映画館で楽しみたい」という声に応え、住友商事株式会社の協力による、音声ガイドや日本語字幕がつけられた「バリアフリー上映」となる。
視覚障がい者向けの音声ガイドと聴覚障がい者向けの字幕を付けたもので「子どもから大人まで、障がいの有無にかかわらず、様々な人が一緒に感動を共有できるバリアフリー上映をぜひ体験してほしい」と主催者は呼びかけている。
9時30分から整理券を配布
上映は午前の部(10時30分開演)と午後の部(1時30分開演)の2回。各回先着200人(小学生以下は保護者同伴)で、いずれも入場券を午前9時30分から配布する。
同映画祭に関する詳細は小野実行委員長【電話】045・801・6480(小野歯科医院内)。
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