春の歌、高らかに 豊倉助産院がコンサート
緑園の豊倉助産院(豊倉節子院長)による「春のファミリーコンサート〜美しい和ごころ」が3月15日、泉区民文化センター(テアトルフォンテ)で行われ、多くの親子連れで賑わった。
東日本大震災の復興に少しでも役立てればと企画された同コンサート。同院の母親教室で月1回、歌や呼吸法を指導するソプラノ歌手の松木貴子マリアさんとピアニストの安達朋博さんを迎え、子どもたちが親しみやすい童謡や日本の歌、オペラなどが披露された。
「赤ずきんちゃん」の衣装を身に付けた松木さんが「春の小川」や「ちょうちょう」など春らしい童謡を高らかに歌い上げると、母親の膝の上でリズムに乗る赤ちゃんの姿が見られた。
豊倉院長は「子どもから大人まで楽しめる音楽が多かったという声が聞かれた。スタッフ手作りのコンサートが出来て良かった」と振り返った。
同コンサートの収益金の一部は、被災地で母子支援活動をしている団体に寄付される。
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