面打ち泉による初の展覧会「能狂言面展」が泉区民文化センター(テアトルフォンテ)で4月22日〜28日に開催され、開始3日間で240人が訪れるなど、注目を集めた。
サークル的な活動をしていた同団体は、3年前から区社会福祉協議会ふれあいホーム(いずみ中央)で面打師の新井達矢氏による師事を受け、作り上げた作品を一堂に展示しようと今回の展覧会が企画された。
面の作り方は打ち手によって異なるが、型紙をもとに、主に用材(木曾檜など)を面の長さに合わせて切った後、余分な部分を削り落とし、打って(彫って)、最後に塗る作業を行う。
会場には新井氏を含む12人が制作した能面と狂言面、計53点が並び、訪れた人は珍しい面の展示に感心していた。
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