第27回全国健康福祉祭とちぎ大会(ねんりんピック2014)ソフトボール部門の横浜市予選会が5月6日〜18日、境川遊水地公園等で行われ、泉区が拠点の横浜神泉クラブ(遠山菊雄代表)が優勝。栃木県で10月に開催される全国大会への出場を決めた。
ねんりんピックは60歳以上の人をメーンに、あらゆる世代の人たちが楽しみ、交流を深めることを目的に毎年開催されている祭典で、今年も各種スポーツや文化の交流大会が企画されている。
2010年の石川大会以来、4年ぶり2度目の出場となる同クラブは、市予選の初戦で横浜サルビアを11対4で破ると、2回戦から決勝まで区内チーム同士の対戦となった。横浜マイティーズ戦は5対4の接戦で、準決勝の泉マックス戦は10対3で破り、決勝に進んだ。
決勝は「強敵で過去の対戦で分が悪い相手」(遠山代表)という横浜スプリングスとの対戦に。4回を終わって1対6の劣勢だったが「諦めずに1点ずつ返す気持ち」(遠山代表)で最終回の7回に同点とした。延長の8回(タイブレーク制)も両チームが1点ずつを取り合う接戦が続き、9回裏に1アウト3塁から同チームがヒットを放ちサヨナラ勝ちとなった。
同クラブは中和田南小学校区の野球好きが集まり03年5月に発足。遠藤英世氏を監督に28人が所属し、週末に練習や試合を重ねる。
また、昨年からは65歳以上のハイシニアリーグにも加盟し、水曜日にも試合を行っている。長野県伊那市で4月19日と20日に開催された全国ハイシニア信州伊那さくら大会の中央アルプスリーグ(12チーム参加)で優勝した。
ねんりんピック出場に向け遠山代表は「前回、石川大会はベスト16だったので、気持ちとしてはこれ以上を目標に頑張りたい」と抱負を話している。
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