神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
泉区版 公開:2014年6月12日 エリアトップへ

緑園総合高 電卓競技で全国へ 県準Vで2年連続出場

公開:2014年6月12日

  • LINE
  • hatena
健闘を誓う3人(写真左から橋田君、井上君、田村君)
健闘を誓う3人(写真左から橋田君、井上君、田村君)

 第8回全国高等学校電卓競技大会の神奈川県予選が6月1日に藤沢翔陵高校で行われ、横浜緑園総合高校が団体戦で準優勝した。同校は8月3日に東京で行われる全国大会に、昨年に続き県代表として出場する。

 メンバーは井上弘太郎君(3年)、田村涼太君(2年)、橋田翔吾君(2年)の3人。指導担当の林嘉憲教諭が「ビジネス基礎」という科目を受講する生徒に声を掛け、集まった。

 団体競技は見取算などの普通計算と文章題の応用計算を、時間内にどれだけ正確に計算できたかの得点形式で競われた。

 井上君は読上算2等とビジネス計算3等で個人3等、橋田君は読上算2等で個人3等、田村君は個人佳良(入賞)となり、団体準優勝を勝ち取った。

 出場校の多くが電卓科目などを学ぶ商業高校の中、同校のような総合高校の大会出場はごく少ないという。

 同校は2011年度から県予選へ出場し、昨年総合高校として初めて団体戦で全国大会に出場した。練習時間が週に2回と限られるが、「少数精鋭だから疑問点をその場で解決できる」と話すメンバーは、短期集中型で反復練習を重ね、一発勝負への集中力を付けてきた。

 2年連続で全国の舞台に挑戦する井上君は「昨年は緊張してしまったので、落ち着いて臨みたい」と意気込む。田村君は「県大会ではいい成績を残せなかったので、本番までに練習を積む」と話す。

 橋田君は同校代表として活躍した二人の兄、一輝さんと裕哉さんの姿を間近で見てきたといい「自分にも向いているのでは」と挑戦を決めた。昨年、裕哉さんが読上算で全国2位に輝いたことに触れ、「大会では手が震えたが、全国では兄の得点を越えられるようにしたい」と抱負を話す。

 指導する林教諭は「速さと正確さがポイント。他校と比べてハンデはあるが、まずは予選突破を目指す」と話した。

泉区版のトップニュース最新6

市内品評会で最優秀賞

大矢養鶏(和泉町)

市内品評会で最優秀賞

餌にこだわり「見た目よく」

3月28日

4月から雇用率引上げ

障害者就労

4月から雇用率引上げ

市も企業啓発に注力

3月28日

災害時の資機材を敷地に

ゆめが丘グループ

災害時の資機材を敷地に

市ボラセンに協力

3月21日

46年の歴史に「ありがとう」

いずみ野小

46年の歴史に「ありがとう」

統合で4月から新たに

3月21日

避難所備蓄に不安も

災害時トイレ

避難所備蓄に不安も

携帯型、1日で尽きる恐れ

3月14日

駅前に10階建マンション

ゆめが丘

駅前に10階建マンション

相鉄不動産が26年完成へ

3月14日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook