心構えを新たに たゆみない施策推進 泉区長 下村直
防災の日である9月1日が大正12(1923)年に関東大震災が発生した日付に由来することは広く知られますが、実際の創設は昭和35(1960)年で、その前年9月の伊勢湾台風による大きな被害が契機とされています。ほぼ期を一にして昭和36(1961)年に災害対策基本法が公布されます。この経緯から、台風高潮、津波、地震などの自然災害への心構えを新たにする日といえます。
泉区役所はこの7月に町の防災組織、8月には地域防災拠点運営委員会の関係者を対象に研修会を開催いたしましたが、多くの方々に熱心にご参加いただき、敬服しております。
泉区役所では、地震対策、風水害対策、災害時要援護者への支援等について、関係団体と連携し、たゆまず施策を推進してまいります。また木造住宅密集地域での延焼防止対策として、軽可搬ポンプの地域防災拠点への配備を今年度より順次展開するなど、地域特性を踏まえた独自の取り組みを進めます。引き続き区民の皆さま、区内事業者の方々のご理解とお力添えをお願いいたします。
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