区内外の高齢者福祉施設を訪問し、自作の笛で演奏する南田是和(なんだこれわ)さん=人物風土記で紹介。施設利用者と歌や演奏を楽しむボランティアを続け、8月21日に訪れた風の生活館(和泉町)で訪問回数が1500回を迎えた。
節目の訪問は二胡(にこ)奏者の永峯蓉子さんと共演した。手話ダンスや大正琴など、演奏パートナーは約60人おり、ひと月ごとにスケジュールを調整し、一人で訪れることもあるという。
蛤や免許証など丸みを帯びたものも笛として利用し、利用者と冗談を言い合いながら、『悲しい酒』など10曲近くを演奏、合唱し、ひと時を過ごした。
演奏後に、職員から1500回を祝し、ケーキのサプライズが。南田さんは「こんなに祝ってもらえるとは思わなかった。次は2000回の大台を目指して続けていきたい」と話した。
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