まちづくり塾が開講 3期目は28人
地域活動の活性化促進や後継者づくりを目的とする「泉区まちづくりみらい塾」(佐久間幹雄塾長)が3期目を迎え、28人が入塾した今期の開講式が8月30日、泉区役所で行われた。
同塾は自治会・町内会や地区経営委員会、NPO、学校・地域ボランティア等で活動する人が参加し、多様化している地域課題等をともに考え、協力し合いながら解決する力を身に着けていくもの。
今期は同塾と泉区区政推進課、NPO法人市民セクターよこはまの3者により運営していく。
塾生は2015年3月までの計6回、講義やグループワーク、現地見学会を重ね、まちづくりを実践的に学ぶ。
開講式では下村直区長が「ドボク的なまちのみかた」、横浜市まちづくりコーディネータの内海宏氏が「まちづくりの事例とポイント」、泉区地域協議会の北原勉会長が「泉区の地域自治について」をテーマに講義を実施。塾生が興味深く聞き入った。
今期は組織体制が強化され、12地区連合から塾生が集まる、よりバランスの良いものになったと話す佐久間塾長は「ホップ、ステップ、ジャンプで3年目。まちづくりは人づくり。地域の活性化や地域づくり、課題解決に向け、役に立てれば。交流を深めて、自分を再発見し、地域のために尽力してほしい」と、開講式のあいさつで塾生に伝えた。
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