中田地区の連合自治会町内会、文化団体などが集まり、日頃の作品を展示する「中田文化祭」(岩城孝子実行委員長)が11月9日、中田小学校で行われた。41回目となる同文化祭に、今年も千点を超える作品が。会場となった体育館には、子どもたちが描いた絵画、自治会町内会から出品した編み物や書道作品、写真など、丹精込めた作品がところ狭しと並んだ=写真上。
物産展やバザーも
グラウンドでは、自治会や地域団体によるバザーや地元野菜の販売が行われたほか、宮城県登米市中田町の物産展が行われた。中田連合の役員が、同じ「中田」という地名同士、何かできないかと、20年ほど前に交流がスタート。これまでも子どもたちがキャンプで現地を訪れたり、市営地下鉄開通の時には郷土芸能で祝福を受けたりと、交流の輪を広げてきた。
この日は中田町都市農村交流促進協議会のメンバーが駆け付け、大根などの新鮮野菜やふじ、王林などのりんごを販売。=写真下。同地方の特産品である、麩を油で揚げた「油麩」を買い求める人が多く、郷土料理の「はっと汁」は、昼前に完売する勢いだった。
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