神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
泉区版 公開:2014年11月27日 エリアトップへ

常設サロンいこいの家 地域の見守りに一手 防災品配布で定期訪問

社会

公開:2014年11月27日

  • LINE
  • hatena
和泉中央地区社協のメンバー
和泉中央地区社協のメンバー

 和泉中央地区社会福祉協議会(村山節子会長)が運営するサロン「いこいの家」は、同地区内を対象に、75歳以上への見守り活動として12月から防災グッズの配布を始める。これを契機に、定期訪問へ繋げる狙いがある。

 区内唯一の常設サロンである「いこいの家」は、いつでも誰でも気軽に立ち寄れる場所として、同地区の住民に利用されている。

 町内会ごとで差はあるものの、高齢化率は高い地域。見守りが必要と村山会長が提案し、準備を進めてきた。「一人暮らしの高齢者を対象にする民生委員のカバーしきれないところを」と、対象を【1】二人暮らしの人【2】家族と同居するも、日中は一人暮らしになる人--に決め、いずれも75歳以上を条件とした。

 希望者はいこいの家に連絡し、ボランティアが防災グッズを手に訪問する。中身はマスクや水をはじめ、非常時に必要な7点が備蓄。消費期限のあるものや電池などの消耗品は、点検も兼ねて数カ月に一度訪問し、様子を伺う。

 村山会長は「これから先暮らしやすい町を今作っていきたいし、その暮らしを後継者へ引き継いでいきたい。防災グッズ配布はそのきっかけづくり」と話した。

泉区版のトップニュース最新6

市内品評会で最優秀賞

大矢養鶏(和泉町)

市内品評会で最優秀賞

餌にこだわり「見た目よく」

3月28日

4月から雇用率引上げ

障害者就労

4月から雇用率引上げ

市も企業啓発に注力

3月28日

災害時の資機材を敷地に

ゆめが丘グループ

災害時の資機材を敷地に

市ボラセンに協力

3月21日

46年の歴史に「ありがとう」

いずみ野小

46年の歴史に「ありがとう」

統合で4月から新たに

3月21日

避難所備蓄に不安も

災害時トイレ

避難所備蓄に不安も

携帯型、1日で尽きる恐れ

3月14日

駅前に10階建マンション

ゆめが丘

駅前に10階建マンション

相鉄不動産が26年完成へ

3月14日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook