西が岡小学校(下畝直人校長)で11月29日、創立20周年を祝う「成人式」が行われた。1年を通し「子ども中心の、子どものためによる20周年記念事業」のコンセプトで行ってきた事業の集大成として、535人の全校児童が祝った。
6年生の実行委員約15人が中心になって準備を進めてきた式典は、司会や飾り付けを児童が全て担当。学年ごとの合唱や合奏、手話ダンスなどのほか、紙コップなどで作ったケーキやくす玉が式を盛り上げた。
下畝校長は「準備から当日の段取りまで、実行委員が本当によく頑張ってくれた。学校へのお祝いの気持ちを伝える児童の姿に感動し、中でも6年生が『西が岡小学校は最高の場所です』というのぼりを掲げてくれたことは印象的。そう思って卒業してくれるのは、感無量」と話した。
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