演奏するＴｒｉｏ Ｐｒｅｍｉｏのメンバー
中田東のピアニスト、丹生谷佳惠さんがプロデュースし、中川地区センターで月１回開催している「クラシックコンサートと音楽アラカルト」。１月31日は「キューバな癒しのひと時」をテーマに、３人の演奏家が出演した。
加瀬田聡さん（パーカッション）と村山直子さん（リコーダー）、キューバ出身のカルロス セスペデスさん（ギターボーカル）の３人は「Ｔｒｉｏ Ｐｒｅｍｉｏ」というグループで、現代的なキューバ音楽を中心に演奏活動をしている。この日はラテン系のアップテンポな曲をはじめ、数曲を披露。「涙そうそう」などの日本の曲をカルロスさんが熱唱すると、その歌声に会場からは大きな拍手が送られた。
今回は、過去に出演経験がある加瀬田さんの紹介で実現した。プロデュースにあたる丹生谷さんは「この場を通じて人と人の輪が広がっていくのを実感する。今後も大切に音楽を届けていきたい」と話した。
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