早川秀樹代表
泉区と大和市にまたがる県営いちょう団地で活動する外国籍住民支援団体「多文化まちづくり工房」（早川秀樹代表）がこのほど総務省の「平成26年度ふるさとづくり大賞」で団体表彰（総務大臣賞）を受賞した。
同賞は、全国各地でふるさとを良くしようと頑張る団体や個人を表彰することで、豊かで活力ある地域社会を構築することが目的。今年で32回目。昨年度までは地域づくり総務大臣表彰として実施され、これまで９４３の個人と団体が受賞している。
同団体が活動するいちょう団地は、24カ国民が暮らす。多様な文化を持つ人たちが個性を尊重し、ともに楽しく暮らすことができるよう日本語教室、防災活動など多岐にわたる活動を継続的に行っている。
表彰は外国籍の人の居場所を創りだし、地域に新たなつながり合いを作り出している点、国際化・多様化に対応した事業で、都市型の活性化モデルとなり得る点などが評価されたもの。
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