あすの泉区を想う【14】 市政報告 「住民が主人公のまちづくり」 横浜市会議員 ふもと理恵
現在、第1回横浜市会定例会が開催中で、27年度の予算についての審議が続いています。
今回の予算案には、民主党横浜市会議員団の要望をしっかりと反映させることができました。ほんの一部ですがご紹介いたします。
◆子どもたちの笑顔あふれるまちづくり
中学校の昼食については、家庭弁当に加えて、栄養面に配慮した『デリバリー方式(配達弁当)中学校昼食』を28年度から全中学校で実施することになりました。複数メニューから選択できるので、育ち盛りの生徒が自分の生活に合わせて食事を選択する力をつけてほしいと願っています。
また、今後30年以内に大地震に見舞われる確率が78%と高い横浜市は、児童生徒の安全確保のために『緊急地震速報受信装置』を全校に設置します。命を守るため、少しでも早い減災行動へとつながります。
さらに10月から『小児医療費助成の対象年齢拡大』をはかり「小学校1年生まで」から「小学校3年生まで」となります。子どもを産み育てやすい都市・横浜を実現するため、さらに対象拡大をはかってまいります。
◆住みよい安心なまちづくり
大規模自然災害への対応として「水害対策」・「がけ地対策」など雨水幹線整備や河川改修を進め、がけ地の調査を含めた総合的な改善に取り組みます。水と緑のまち泉区には自然災害にしっかりとした対策が必要です。
また、高齢化とともに救急車の出動が増加していることから『救急隊を3隊増加』します。救急車の適正利用を心がけていただきながらも、安心な救急体制を確立しなければなりません。
在宅医療と介護の橋渡しを行う『在宅医療連携拠点の拡大』を図ることができ、高齢者、障がい者の皆様が地域で安心して暮らせる連携づくりを進めてまいります。泉区は29年度までに整備する予定です。
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