下和泉地区センターで3月14日、同館主催で毎年夏に開いている人形劇教室の発表会が開かれた。教室は経験者の佐藤知惠子さんの指導のもと、4回の講座で学ぶ。その後、参加者有志らによって自主活動が行われている。
この日は中学生の「あ・さ・ひ」と小学生による「チューリップ」の2グループが出演。両グループともこれまで福祉施設等で20回以上の公演を行っていることもあり、演じる姿も堂々としたもの。話に合わせて調子を変え、会場に集まった30人を沸かせた。
音響から小道具づくりまで一つの演目をつくるのは、見る側の想像以上にハード。それでも劇団員たちは「役に合わせていろいろな自分になれるところが一番のおもしろさ」と口を揃える。佐藤さんは「地区センターの理解があり、子どもたちに意欲がある。嬉しいことです」と話した。
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