区内のボランティア団体オアシス21世紀の会(小島馨会長)による恒例の凧づくり・凧揚げ大会が5月5日、区民ホールと和泉遊水地で開かれた。この日は4歳から小学生までのこどもたちとその保護者らおよそ60人が参加。和凧とグニャグニャ凧の2グループに分かれて作業に取りかかった。
和凧は、紙に画を描く、竹ひごを所定の位置に貼り付けるなど、かなり細かい作業。子どもだけでは難しかった様子で、保護者らが一緒になって汗を流す様子が見られた。凧に描くイラストは、今年は女の子の参加が6割以上だったこともあり、漫画などのキャラクターが人気だった。
完成後は遊水地に移動し凧揚げ。天候にも恵まれ、自作の凧が大空高く泳ぎ、糸を握るこどもたちの表情もいきいきとしていた。実行委員長の山村さんは「材料の手配や製作指導、イベント告知など毎年、大変ではあるが、大勢の参加者が真剣に取り組んでいる姿がとても励みになる」と話していた。
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