1992年に泉区の花に制定された「あやめ」が、和泉川親水広場や四ッ谷湧水など、区内各所で咲き始めた。
和泉川の下和泉橋から鍋屋橋まで、約400mの歩道には、富士見あやめ会(熊坂喜久次会長)が管理するあやめが咲き並び、道行く人の目を楽しませている。天候が良かった5月7日は、川沿いを散歩したり走ったりする人も多く、足を止めて写真を撮影する姿も見られた。
熊坂会長によると、植えられているのは2種類。現在背の高い品種が見ごろを迎え、背の低い品種はこれから咲き始めるという。
区からの依頼で10年前から活動を始めた同会。雑草だらけでひどい状態だった同所を除草するところから始め、5、6人のメンバーで年間を通じて管理を続けている。花が終わった秋に球根を掘り上げるなどの手入れを行ってきたため、あやめの数もだんだんと増えてきているという。
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