泉区役所区政推進課では、各家庭で今すぐできる省エネ活動として「緑のカーテン」を推奨。現在、区役所1階の広報相談係窓口(101番)でゴーヤの種と育て方マニュアルを配布している。数量限定。
「緑のカーテン」とは、つる性の植物を家や建物の窓際で育てることで、生い茂った葉がカーテンのように日差しを遮り、暑さを和らげてくれるというもの。区役所でも毎年、正面玄関横で実施しており、今年はゴーヤ・アサガオ・フウセンカズラの3種類を育てていくという。緑のカーテンの効果を調べるため、昨年8月にサーモカメラで表面温度を計測したところ、プラスチックのプランターが40℃を超えているときでも、緑のカーテン部分は30度程度と低くなっていることが分かった。区政推進課企画調整係の佐伯貴弘さんは「我慢する省エネではなく楽しんでできる省エネ。ゴーヤは実がなれば収穫し、食べることもできるので、食育にもつながるのでは」と話す。5月中に種をまけば、夏に間に合うという。
8月には恒例となっている緑のカーテンコンテストの応募も受け付ける。詳細は広報よこはま8月号もしくは区役所ホームページで紹介する。緑のカーテンについての問い合わせは区政推進課【電話】045・800・2331へ。
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