歯と口の健康週間に合わせ、「子どものフッ素塗布と歯科相談」が６月４日、泉区保健福祉センターで行われた。泉区役所と泉歯科医師会の共催。
会場には、未就学児とその保護者ら、およそ１２０人が集まった。虫歯菌の活動を抑えるなどの働きがある、フッ素を塗るブースでは、「お口を大きく開けてね。歯磨きがんばってるね」と医師が子どもに声をかけながら対応＝写真。慣れない雰囲気に緊張し、泣き出す子どもの姿もあった。
歯科相談のブースでは、母親らが歯の磨き方や歯並びのことなどを真剣な表情で医師に尋ねていた。歯が生え始めの子どもが歯磨きを嫌がるという相談に対しては、嫌がっているのに無理やり磨くと毛先が歯肉に当たり、「歯磨き＝痛い」と思い込む恐れがあると回答。「歯ブラシの種類や力加減に注意してみては」とアドバイスをしていた。
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