人形と小物で再現した通学風景
子どもに人気のおもちゃ「シルバニアファミリー」の人形を使った交通安全の啓発展示が７月２日、立場駅と中田駅の区民ギャラリーで始まった。
立場駅の区民ギャラリーには、幼稚園の制服を着て横断歩道を渡ったり、車や自転車を運転したりするウサギやネコなど、約40体の動物の人形が並ぶ。細かな小物や家のおもちゃで再現されているのは、街中での通学風景だ。これは区地域振興課が今年初めて設置したもので、夏休みを前に交通安全を意識してもらうことが目的。
企画のきっかけは、横浜市道路局が今年４月に実施した、新入学児童らを対象とした交通安全キャンペーンだった。「子どもたちが興味を持ちやすいものでＰＲを」と考え、シルバニアファミリーを販売する（株）エポック社に協力を依頼。同社が人形や小物一式を貸し出してくれたという。
展示期間は１カ月程度の予定。
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