犬の気持ちを知ることで、愛犬のしつけや交流に生かしてもらおうと、「犬語」を学ぶ講座が7月4日、泉区役所で開催された。
講師を務めたのは泉区出身のドッグトレーナー・遠藤絵麻さん。会場に集まった約60人を前に、動画やイラストなどを交えて犬の反応でどのように対応すべきかなどを紹介した。犬の気持ちによって変わるという鳴き真似を披露する場面もあった。
例えば、散歩中など他の犬と会ったときの気持ちは大きく分けて3つ。犬の体勢から読み取れるという。前足を伸ばし、お尻を上げ尾を振るときは「大好き!遊ぼう」という状態。前傾姿勢は「喧嘩するぞ」、尾を下げ後傾姿勢の場合は「怖い、近づかないで」。気持ちに合わせ、怖がっていれば相手から離れたり、抱き上げて安心させることが有効だと話していた。
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