雨漏り解消を目的とした泉区総合庁舎の天窓改修工事が8月末から始まった。工事は来年3月までの予定で、期間中は安全対策として区民ホールに仮囲いが設置され、一部利用が制限される。
今回の工事内容は、天窓部分の防水改修。区役所担当課によると、庁舎は1996年に竣工したが、数年前から天窓部分のシーリング材の経年劣化により雨漏りが発生。雨受けなどでしのいでいたが、庁舎の天窓部分は、イベントや展示などで市民らが利用する区民ホールのちょうど真上で、雨漏りが展示物に降りかかったケースもあり、対策が求められていた。
工事開始に伴い、区民ホールには安全対策のため、高さおよそ3メートルの仮囲いが設置された。今後、工事の進ちょくに伴い、立ち入り禁止区域の拡大やエスカレーター周辺と2階待合スペースの仮屋根設置が予定されている。
担当課は「工事期間中は通路幅が狭くなるなどご不便とご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力をお願いします」と話している。
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