泉区版 掲載号:2015年9月25日号 エリアトップへ

東日本大震災復興支援チャリティーを主催するキャンドル歌仲間愛好会の代表 吉川 重夫さん 和泉町在住 82歳

掲載号:2015年9月25日号

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「人のため」が元気の素

 ○…「まだまだ復興が進んでいないところもある。引き続き、支援をしなければ」。東日本大震災の復興支援のため、2011年からチャリティー歌踊イベントを開いている。今年は10月3日に開催予定。きっかけは「募金はどこに届いているのか」という疑問からだった。そこで趣味の歌仲間と協力し、直接現地へと寄付するかたちを思い立った。イベントを通し、集まる義援金は毎年100万円以上に上る。

 ○…イベントは今年で5回目。毎回、福島県会議員を招き、目録を会場で手渡している。趣旨はもちろん、こうした透明性も手伝い、回を重ねるごとに地域の商店やプロの歌手など協力者が増えている。歌や踊りで盛り上げる人、寄付金にするため得意の手芸品を販売する人、協賛広告集めに奔走する人――。「皆の力があってこそ。一人ではできない」。当日は自身も歌声を披露するが、「上手くないから、お客さんの少ないうちにね」とにこやか。

 ○…川崎市出身。喘息持ちだったため、40歳の時に自然豊かな泉区へ。電機メーカーを退職した際、心に決めていたのはボランティアに精を出すこと。これまで町内会の副会長や民生委員、区カラオケ協会の役員等を担ってきた。人のための活動が「生きがいであり、元気の素だね」。実は5月まで要介護5の状態だったが、今では杖を使って歩けるまでに。「じっとしているより、活動している方が元気になれる」。そう話し、妻とほほ笑み合う。

 ○…イベントプログラムはいつもモノクロ印刷と決めている。「カラーの方が見栄えは良いけれど、その分を寄付に」。歌や踊りといった同じ趣味のもとに集まる仲間たちと楽しい1日を過ごすことも一つだが、本来の目的への姿勢は頑固なまでに徹底している。「年金暮らしの高齢者ばかりだから、ぜひ大切に使ってほしい。活動もどんどん広めないと」。その目は既に次回を見据えている。

田近淳 司法書士事務所

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