完成したカーサヴェルデ（中田北1丁目10-15）
不動産の仲介・管理等を行う（株）一陽（中田北／小島光男代表取締役）はこのほど、中田北１丁目に防災対応型の賃貸マンション「カーサヴェルデ」を建設した。設計・監理は（株）東急コミュニティー、施工は小雀建設（株）とレモンガス（株）。
東日本大震災等を教訓として建設された共同住宅では、レモンガス（株）の協力により、特に防災面の設備を充実させた。
プロパンガスによる非常用発電機を備え、停電時に約１週間、各住戸への電気の供給を可能とした。さらに深度１００ｍの井戸を設置し、発電機につながるポンプで井戸水を供給する。また、モニター付オートロックシステムや十数台の防犯カメラなど、防犯面でも様々な備えがある。
「災害時のダメージを減らせる住宅を建てたかった」と話す小島さんは、東日本大震災で避難所生活の大変さを目の当たりにした。地域からは「賃貸住宅でこれだけの設備は珍しい」との声が寄せられているという。
建物は鉄筋コンクリート３階建て、全戸数44戸。間取りは１ＬＤＫ、２ＬＤＫなど。
入居に関する問い合わせは、東急リバブル（株）横浜センター【電話】０４５・３１１・３５３２へ。
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