泉ヶ丘幼稚園横にある古橋の森で、自然観察会と焼き芋大会が11月7日、開催された。
和泉の森を育む会と近隣の町内会、子ども会、寿会との共催企画。今回は初めて、専門の講師を招いての自然観察会を行った。子どもたちは古橋の森でサワガニやオニヤンマのヤゴ、ドングリなどを採集。講師の相川健志さんが種類の特徴や性別の見分け方などを説明すると、子どもたちは興味深そうに覗き込んでいた。今回見つかった生物の中には、ホタルの幼虫の餌となるカワニナも見つかり、「ホタルがいる可能性もある。森には100種類以上の生物や植物が隠れているはず」と相川さんは話した。
焼き芋大会は恒例企画で、約240本ものサツマイモを新聞紙とアルミホイルで包み、じっくりと焼き上げた。会場には丸太を活用したテーブルとベンチも用意され、参加者はホクホクの焼き芋をおいしそうに頬張りながら、世代を超えて、地域の仲間との交流を楽しんでいた。
和泉の森を育む会の天野貞夫会長は「地域の絆を育むためには、思いだけでなく、実際に集まって交流することが大切ですね」と笑顔で話した。
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