横浜市は11月20日、「全国中学生人権作文コンテスト」横浜市大会の結果を発表し、泉区からは奥本莉里さん（中和田中１年）の「ショートカットな私」が最優秀賞横浜市人権擁護委員会長賞、山田葵さん（岡津中３年）の「『差別』と『気づき』」が優秀賞に輝いた。
コンテストは、人権尊重に対する理解を深め、豊かな人権感覚を身につけることなどを目的に法務省が開催しているもので、今年で35回目。今年度は１４４校から６万７２１点の応募があった。審査は校内審査の後、３回に渡る審査を経て最優秀賞13点、優秀賞８点を決定した。
今年の応募作品は子どもに関する問題をテーマにしたものがおよそ４割で最も多く、中でも「いじめ」に関する作品が多かったという。表彰式は11月28日に西区の横浜市西公会堂で行われた。
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