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「新橋産の竹炭使って」 地域住民へ無料配布

社会

掲載号:2016年2月18日号

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リーダーの丹羽さん(左)とサブリーダーの筒井さん
リーダーの丹羽さん(左)とサブリーダーの筒井さん

 新橋地区で新橋炭焼きの会による「竹炭プロジェクト」が進められている。竹林の手入れを兼ねて、不要な竹を伐採し、自作の窯で竹炭を作っている。発案から10年。昨年春から本格始動し、このほど新橋コミュニティハウスでの配布開始に至った。

 リーダーは発案者でもある丹羽猛さん。10年ほど前、新橋地区社協の会長を務めていた丹羽さんは、同地区で荒廃が目立つ竹林を活用できないかと思案していた。竹炭づくりという案にはたどり着いたものの、材料となる竹や炭焼きの場所の提供など、協力者の当てが見つからず実行できずにいた。

 プロジェクトが動き始めたのは昨年春のこと。会長職を継いだ筒井勝大さんが仲介役となり、中丸家長屋門の裏手にある竹林の一画を活動場所として提供してもらうことが決定。有志約10人で活動が始まった。この活動は、身近な日常生活の課題を解決しようと地域ごとに策定する、4月からの第3期地域福祉保健計画の一環でもあるという。

 竹を焼く窯は購入すると高価なため、地元でガソリンスタンドを経営する(有)大貫商事から200リットルのドラム缶を譲り受け、自作。インターネットを駆使し、情報を集め、試行錯誤を重ねた。経験者のもとを訪ねたこともあったという。徐々に出来の良い竹炭を大量生産できるようになり、昨年12月には地域の祭りで配布を行った。初の試みだったが、あっという間になくなるほどの人気。今月からは新橋コミュニティハウス内で、消臭・除湿などの効果や活用法をまとめた紙と一緒に無料配布を開始した。

 丹羽さんは「区内は荒廃しつつある竹林が多いはず。他地区でもやってみたいという方がいれば、竹炭づくりのノウハウを生かしてお手伝いできると思う」と話した。

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