泉区舞踊協会(蔦扇香会長)による第30回舞踊大会が4月23日、泉公会堂で開催された。
大会には、15の流派から家元や生徒らが出演。出演者はしっとりとした曲では番傘を手に優美に、祭りの曲では大うちわや笛も使って勇ましく、日頃の稽古の成果を発表した。会員有志による『泉区民音頭』も披露され、観客からは大きな拍手が送られた。
会場では熊本地震発生を受け、来場者から義援金を募集。合計2万2194円が集まり、熊本県庁へ全額寄付された。
30周年を迎え、蔦扇会長は「舞踊の世界でも高齢化が進むが、小・中学校への働きかけなども積極的に行っていきたい」とあいさつ。同協会では毎年夏に盆踊り大会を開催しているが、今年は泉区制30周年の節目であることから、他団体と合同の記念イベントに代える予定という。
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