泉区美術会主催の第9回泉区美術展が7月12日から18日まで、泉区民文化センターテアトルフォンテのギャラリーで開催された。
泉区内の美術家・愛好家らが自由に出品できる無審査の作品展で、今年は写実画や色鮮やかな仏教絵画、抽象画など、個性豊かな作品46点が出品された。中には、思い出の外国の風景を描いた女性の遺作も家族によって出品されていた。期間中の来場者はおよそ600人。一つひとつじっくりと観賞し、感想を話し合っていた。
今回は会場の一角に、被災地・熊本県支援のためのチャリティーコーナーが設けられた。はがき大のチャリティー作品70点ほどを販売し、売上を義援金として被災地に送るというもの。会場募金と合わせ、およそ7万円が集まり、美術展終了後、日本赤十字社を通じて熊本県へ寄付された。熊本県出身の森脇ヒデ会長は「故郷への支援ができたのは皆さまのご協力のおかげ」と感謝していた。
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