気象庁の予報では、8月下旬の関東甲信地方の気温はかなり高くなると見られている。市消防局では熱中症への注意が必要と呼び掛けている。
消防局の調べによると、今年5月1日から8月4日までの横浜市内での搬送数は合計337人。昨年同時期の675人と比べると、ほぼ半数と少ないが、気温30℃を超える真夏日は特に搬送数が多いという。年齢が高くなるにつれて症状も重くなっており、4日時点での重症者6人、重篤者3人はいずれも60歳以上だった。
屋内での発生も4割近くあり、消防局では「冷房を使い、喉が渇いたと感じていなくても、こまめに水分補給を」と対策を呼びかけている。
泉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|