横浜市はこのほど、今夏に公民連携で製作した「熱中症予防お知らせはがき」の協賛企業に感謝状を贈呈する。
市は、毎年夏に急増する熱中症患者を防ぐには幅広い年代への広報が必要として、今夏、日本郵便株式会社の「かもめタウン」というサービスを活用した。
「かもめタウン」は、あて名なしで希望エリア（協賛企業指定）にはがきを配達するサービス。今回のお知らせはがきには、裏面に消防局作成のデザインによる予防メッセージがあり、表面には協賛企業の広告が載せられた。印刷費とはがき代金の経費を協賛企業が負担。７月１日から市内に13万８６４４枚のお知らせはがきが届けられた。
市内の協賛企業は１４４社。この内、区内からは、株式会社ツクイ横浜葛の口、有限会社スズキ故繊維、医療法人順神会ばんどうクリニック、学校法人内藤学園上飯田幼稚園、美容室クーリエ、河野商事株式会社の６社が協賛。広報に貢献したとして、市消防局長から感謝状が贈られる。
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