天王森泉公園そばの田んぼ沿いで開催された案山子コンテストで陣屋自治会が制作した「RIO金メダル第一GO!」が最優秀賞に選ばれ、9月24日に表彰式が開催された。陣屋自治会は昨年に続いて、2連覇。
制作しているのは近隣地域の自治会や施設の有志だ。今年のエントリー作品は18体。毎年、タイムリーな出来事や人物をモチーフにしたものが多く、今回はリオ五輪で活躍した選手や熊本支援の思いを込めた「くまモン」、映画が公開された「ゴジラ」などが並んだ。
陣屋自治会の案山子のモデルは、金メダル第一号となった水泳の萩野公介選手。笑ったときの弧を描いた大きな口が特徴をとらえている。一方、次点についたのは昔ながらの農夫の案山子。あえて向きを逆にし、田んぼを見守る後姿が来場者に好評だった。案山子は10月16日(日)まで展示される。
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