今後、おおむね20年のまちづくりの方針となる「横浜市都市計画マスタープラン泉区プラン」がこのほど改定された。泉区プランは2005年の策定から10年以上が経過し、この間に社会情勢が大きく変化していることから、2013年度から改定作業が進められていた。
改定にあたっては、区の現況把握とともに、泉区地域協議会でまちづくりの課題やまちの将来像について議論。その上で、プラン改定にあたっての基本的な考え方について同会より意見書を受けた。区はこの意見書や区民意識調査の結果を受けて素案を作成。その後、素案と原案に対し、区民意見を募集し改定案を作成。市都市計画審議会でプランが確定された。
今回の改定のポイントは以下の3点。【1】泉区の現況と課題を再整理し、区域の約半分を占める市街化調整区域の土地利用についての内容を追加【2】鉄道駅を中心とした機能充実を図るため、駅周辺の土地利用について追加【3】福祉分野について内容整理と環境・防災について独立した分野を設けるなどの構成見直し--。
改定した泉区プランは区役所ホームページで見ることができる。また、全体冊子と概要版は泉区役所、泉区内各地区センター、泉図書館などで配布している。
泉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|