横浜市は11月25日、例年より早く市内がインフルエンザの流行期に入ったと発表した。
市は市内153カ所の医療機関(泉区は7カ所)から定期的にインフルエンザの患者の発生状況の報告を受けている。ここで報告された患者数の平均値が「定点あたりの患者報告数」として流行開始の目安をはかる数値となっている。
市全体では11月14日から20日までの定点あたりの患者報告数が流行開始の目安である1・00を上回り、1・41となった。これは例年より早いという。同期間の数値を区別に見ると、磯子区で6・00、緑区で3・17、瀬谷区で2・43の順に高く、泉区は1・86だった。
市は今後本格的な流行が予想されるとし、予防や早期受診などの対策を呼びかけている。
また、感染性胃腸炎の報告も増加。市内94カ所の医療機関(泉区は4カ所)の定点あたりの報告数は19・45と、警報レベルの20・00に近い状況で、手洗いの徹底や食品の十分な加熱などの予防を呼びかけている。
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