会場のアリーナへ向かう新成人の列
横浜市の成人式「成人の日を祝うつどい」が１月９日（祝）、新横浜の横浜アリーナで開かれる（主催＝横浜市、横浜市教育委員会、横浜市選挙管理委員会、横浜市「成人の日」記念行事実行委員会）。横浜市の新成人は３万６２２０人で、この内泉区は１５７９人が晴れの門出を迎える。
国内最大級の規模を誇る横浜市の成人式。式典は午前と午後の２回に分けて行われ、第１回は午前９時40分開場・10時半開始。第２回は午後１時40分開場・２時半開始。泉区は第２回への参加となる。
今年のテーマは「出港〜広がる海へ この港から〜」。公募で集まった市内在住の６人からなる実行委員会が決めたもの。「私たちの前には希望に満ちた将来という海があります。この広い海に向かって、横浜という港から突き進みたい」という思いを込めた。
実行委員会は昨年５月ごろから月２回の頻度で打ち合わせを重ね、テーマ決めや入場券・当日に配る冊子作りなどを進めてきた。「当日のことを考えると緊張しますが、楽しみな気持ちがいっぱい。この式を通過点に、横浜から一人ひとりが羽ばたいていけるようなあたたかいものにしたい」と意気込んでいる。
式典では林文子横浜市長などがあいさつするほか、柔道選手として、２０１５年にアスタナ世界柔道選手権大会で優勝、リオデジャネイロ五輪で３位となった羽賀龍之介さんがゲストとして登場。新成人に向けて熱いメッセージを送る。
昨年の成人式は３万５３３１人の対象者に対し、式典参加人数は２万３２４６人で、全体の65・８％だった。市では今年も同程度の67％前後の参加人数を予想している。
問い合わせは市教育委員会生涯学習文化財課【電話】０４５・６７１・３２８３。
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