仕事等の知識や経験を生かし、地域で活動する団体の課題解決の手伝いをするボランティア活動「プロボノいずみ」の説明会と座談会が1月28日、泉区役所で開催された。
会場には、区内で活動する団体の代表やボランティアをしたい専門家、プロボノ経験者ら、およそ30人が来場。まずは第1部として、旭区の「希望カフェ」等での事例を参考に活動の利点や内容が紹介された。
第2部では、車座になっての座談会が行われ、各自がサポートできる業務や抱えている悩みなどを自己紹介と合わせて順に発表。サポートを受けたい団体からは活動資金の工面やPRの方法、法律知識の不足、サポートをしたい参加者からは「私にできることがあるか不安」といった悩みが打ち明けられた。中には、ウェブ関係の専門家や建築設計の経験者、司法書士もおり、今回挙がった課題の解決につながる可能性が早速見えてきた様子だった。
今後は、いずみ区民活動支援センターが団体とサポーターのマッチングを行い、期間限定で課題解決に向け、取り組んでいく予定。
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