横浜市がキャリア教育として今年度始めた「はまっ子未来カンパニープロジェクト」の参加校の1つ、いずみ野小学校6年生によるオリジナルTシャツの販売が2月3日、いずみ野駅前広場で行われた。
同プロジェクトは、学校と企業が「街のために何かしたい」「子ども目線で商品開発を」といった互いの考えを合わせ、社会課題の解決を目指す取り組み。泉区内からは、ほかに西が岡小学校4年生・6年生が参加し、それぞれ異なる企業と話し合いを重ねてきた。
いずみ野小では、(株)AOKIホールディングスと共に地域団結を目指すTシャツを開発・販売。製作にあたり、社員が学校を訪れ、コストの話や販売するためには色・デザインにも意味を持たせる必要がある等のアドバイスを行った。児童の齋藤璃音さんは、三角形を組み合わせたデザインについて「1つだとバランスが悪いけど、たくさんだとまとまる。団結・協力をイメージしました」と話した。
同校では4色650枚のTシャツを製作。1枚1000円で1月から地域住民や近隣施設等に呼びかけ、販売を行ってきた。今回は残り103枚を販売するため、児童自ら通行人にPR。児童の熱心な説明に「あなたたちが考えたの?」と驚く人の姿も見られた。
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