現在、整備工事が進められている岡津町の岡津第一公園で、小学生が考えた配色の遊具4つがまもなくお披露目される予定だ。
これは横浜市教育委員会の主催で、夏休みに実施された仕事体験企画「子どもアドベンチャー」の中の1つ、泉土木事務所の企画によるもの。昨年、泉区制30周年を記念し、区役所とともに初めて実施され、企画には小学4〜6年生およそ10人が参加した。
当日は、実際の現場で使われている測量機での測定体験などとともに、今回の遊具の配色体験が実施された。配色の対象となったのは、岡津第一公園のブランコ・すべり台・鉄棒・砂場の4つの遊具だ。真っ白な図案を基に、用意された10色を使い、子どもたちが好きな配置・組み合わせで塗って提出した。
後日、その中から、同公園の愛護会会長や岡津町西部町内会の子ども会が青色や黄色を基調とした案を採用した。泉土木事務所の担当者は「子どもたちの案は採用できそうな良いものが多かった。企画は未定だが、来年度も子どもアドベンチャーを実施できたら」と話していた。
公園の整備は2月6日から始まり、現在も塗装や設置作業が進められている。泉土木事務所によると3月中旬ごろには完了予定だという。
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