泉区公園愛護会の会員66人が3月6日、「全国都市緑化よこはまフェア」の会場の一つとなっている山下公園を訪れ、花壇づくりの手法などを学んだ。
公園愛護会は、市民の共有財産である公園の日常的な管理を行う地域のボランティア団体。清掃や除草、花木への水やりや利用者へのマナー呼びかけ、花壇づくりなどの活動を行っている。現在泉区では泉土木事務所が管理する95の公園の内、88の公園で89の公園愛護会が活動している。
今回の見学会は、会員同士の交流を深めるとともに、愛護会による花壇づくりの参考にすることを目的に企画されたもの。この日は2班に分かれて、緑化フェア事務局の職員のガイドのもと、約1時間かけて園内を散策した。熱心に説明に耳を傾けていた参加者たちは「花を植える時は色を揃えるようにと思っていたが、長く楽しめるようにする植え方があることを知った」などと話していた。
泉区では今回の緑化フェアを契機に公園花壇の整備やリニューアルを進めていく考え。今後、各愛護会の要望を聞き、活動状況を考慮しながらフェア期間中の整備をめざしていくという。
泉土木事務所は「公園でガーデニングすることで、地域の皆さんがより関心を持ち、活動が一層活発になっていくことを期待したい」と話している。
泉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|