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横浜環境活動賞 「ど根性」と「フェリス」W大賞 地産地消、地域連携が評価

社会

掲載号:2017年3月30日号

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横浜産野菜をPRする、ど根性キッチン
横浜産野菜をPRする、ど根性キッチン

 地域での環境活動に積極的な団体などを表彰する横浜市の第24回横浜環境活動賞の受賞者が3月21日発表された。泉区では、いずみ野で飲食店「ど根性キッチン」を運営する株式会社よこはまグリーンピース(企業の部)とフェリス女学院大学のエコキャンパス研究会(児童・生徒・学生の部)が大賞を受賞した。

 これは環境の保全・再生・創造に対する市民の関心を高めるとともに、地域の環境活動を推進し、環境に優しい街づくりに取り組む団体を応援しようと1993年から毎年開催されているもの。約3年以上にわたって環境活動に取り組む団体を市民の部、企業の部、児童・生徒・学生の部の3部門に分け、表彰している。

 企業の部で大賞を受賞した(株)よこはまグリーンピースが力を入れて取り組んでいるのは「横浜の地産地消」。同社が運営する市内2カ所の飲食店で使用している野菜の9割が横浜産で「ど根性キッチン」では、その多くがいずみ野産だ。店での野菜の販売や店舗脇に「いずみ野ポタジェ」という名の菜園を設置し、収穫した野菜も店内で提供している。

 また、来店者が生産者と直接交流できる企画や小学校での出前講座など、地域に向けた毎月の周知活動も今回評価された。生産者や料理人らによる地産地消活動団体「濱の料理人」の代表も務めている同社の椿直樹さんは「今年2月に横浜市と地産地消に関する協定を結んだので、引き続き力を入れて取り組んでいきたい」と話す。今後は市資源リサイクル共同事業組合と協働で、リユースびんと地元の果実などを活用した横浜みやげの開発を進めていく予定だという。

 フェリス大のエコキャンパス研究会は、児童・生徒・学生の部で大賞を受賞。同大は第13回の時に大学として入賞(当時の名称は横浜環境保全活動賞)しており、同研究会は一昨年、実践賞も受賞している。15年前に発足した同研究会には、現在、主将の高貴小百合さんをはじめ、49人の学生が所属。緑園やいずみ野等の地域・企業と連携した地産地消メニューの開発・販売や、キャンパスを会場にチョウと緑地の関係について学べる親子向け講座の開催に取り組んでいる。

 また、活動は国内にとどまらず、インドネシアのヤシ砂糖の生産現場を毎年訪問。学生が目の当たりにした現地の環境問題や貧困問題を、ヤシ砂糖を使った焼き菓子の販売を通して地域に伝え、支援するプロジェクトも行っている。同研究会では、今後も地域とのつながりを大切に、他団体とも積極的に交流を持って実践的な活動を行いたいと意気込んでいる。

開発した商品を販売するエコキャンパス研究会
開発した商品を販売するエコキャンパス研究会

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