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脳卒中後も、生き生きと 泉すずらん会が15周年

社会

掲載号:2017年4月13日号

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卓球で汗を流す会員ら
卓球で汗を流す会員ら

 脳卒中発症に伴う運動障害・言語障害などの後遺症にも負けず、リハビリを兼ねた活動に励む団体がある。今年4月に発足15周年を迎えた「泉すずらん会」(莇(あざみ)義光会長)だ。立場地区センターに毎週集まり、軽スポーツに音楽、さらに旅行と、ボランティア会員とともに活動する表情は生き生きとしている。

 会員は脳卒中経験者と活動をサポートするボランティアの計35人。毎週水曜日に立場地区センターで、体を動かす軽スポーツとして卓球に汗を流し、月に2回音楽リハビリとして歌を楽しんでいる。春と秋に開催するバス旅行は会員だけでなく、会員家族や地区センターの他の利用者らも参加する恒例行事となっている。

 ひと口に後遺症といっても障害の種類や程度はさまざま。腕や足の一部が麻痺で動かない運動障害がある人もいれば、発音・会話がうまくいかない言語障害がある人もいる。だが、活動が始まればハンディキャップを忘れるほど打ち込み、失敗しても互いに励まし笑い合う。言語障害があるという男性も普段の会話は自分の意思をうまく伝えられないそうだが、「仲間が向ける笑顔や語りかけがうれしそう。音楽リハビリの日は特に楽しそうですよ」とボランティア会員の女性は笑顔を見せる。大きな声で歌のフレーズを繰り返し歌うことが発音の訓練になる。声は出せるが日常会話で言葉にならない人でも、歌となると聞き取れるほど発音が変わるという。

 莇会長自身も20年以上前に脳卒中を発症。後遺症として左半身の麻痺が残り、退院後は港北区の障害者スポーツ文化センター「横浜ラポール」で数年間卓球をやりながらリハビリに励み、地元の仲間と活動するため、泉すずらん会に入会した。「初めは麻痺がある自分に卓球ができるとは思わなかった」と莇会長はうれしそうに振り返る。

 医療やリハビリ専門のボランティアはいないが、家にこもらず仲間と集まり、共に活動し、コミュニケーションを取ることが一番大切なのだと会員らは口をそろえる。「退院後、何かやりたいけれど当てがない人、話や活動をする仲間がほしい人、後遺症があっても楽しめます。まずは見学からでも良いので、お気軽にお越しください」

 活動に関する問い合わせは同会の土橋(どばし)さん【電話】045・802・6862。
 

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